高校生の頃、THE BLUE HEARTSのパンクな歌詞が好きで連呼してました。
「不動産屋に行けば オヤジがこう言った
ギター弾きに貸す部屋はねえ(3回繰り返し) 」
が、貸してやれよと思ってた私も50歳になり、貸す側になると手放しでは
賛同できなくなりました。
そこで”ギター弾きに貸す部屋はねえ”を不動産屋の私なりに考察してみました。
**ギター弾きAさんの設定******************************
⓵45歳 ②男 ③独身(本人の借金トラブルが原因で離婚した過去あり)
④地方より上京後、メジャーデビューを目指しながらアルバイトで生計を立ててきたが、20年以上住んでいたアパートの老朽化による建て替えを理由に立ち退きを迫られ引越し先を探している。
⑤絶対ビッグになると啖呵を切って家を出たため、家族に頼ることができず疎遠状態。
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貸す側としては、まず以下の所を危惧します。
⓵について 40歳を超えての入居は結婚による引越しもないので終の棲家になり、孤独死の場 所にされてしまう
⑤について 孤独死後の契約の解除・遺品の処理の判断は原則親族しかできないので、疎遠だったりいない場合、手続きが遅くなり次の入居者募集ができない。
そういう理由で単身者入居では経済力に関係なく連帯保証人を求められるケースが多いです。
連帯保証人の支払い限度額が下げられたため、保証会社加入に頼るところが増えましたが、それでも親族の連帯保証人を別に求めるところもあります。
さらに
③について 保証人不要の部屋を見つけてもそこの提携している保証会社が信販会社系の所なら借金トラブルが過去にあったことが知られてるので審査で落とされやすい
以上からAさんに貸したい部屋は少ないと思います。
Aさんには少なくとも恥をしのんで親御さん・ご兄弟に頭を下げに行ってほしいものです。



